愛媛県
伊予市の市営住宅の部屋から松山市の女子高生・
大野裕香さん(17歳)は、
窪田恵容疑者と、
実の無職・息子(16歳)とその友人により、リンチ殺人の末、遺体で見つかった事件はいたたましい。
(伊予市の市営住宅)
(大野裕香さん)
8月15日午前0時すぎに大野さんの遺体が発見。
全身に暴行を受けた際の、多数のあざがあり、性別がすぐにわからないほど顔も腫れていた。
県警は同日、窪田容疑者とその無職の長男のほか、部屋に出入りしていた少年2人を逮捕。
捜査関係者によると、司法解剖の結果、
大野さんは暴行によって死亡した。
現在、県警が詳細を取り調べ中。
なぜ被害者は、
母子家庭の貧しい加害者である窪田恵の家族といっしょに暮していたのだろうか?
(窪田恵容疑者)
実際、
2005年以降、暴行現場や、叫び声等、近所の人たちからも目撃されている。
加害者自身の子供への暴力や、長男による近所住民に対する迷惑行為等から、住民側から市・児童相談所や警察にも以前から情報が寄せられていた。
亡くなった大野さんは、加害者窪田恵の長女の友人だったことが判明。
だから2014年4月、被害者が家出をした時に、相談・住む場所を提供したのであろう。
すでに2005年以降から、窪田恵の子供への暴力が露見し、児童相談所から指導がを受けていたことは周知。
加害者である母親が、<
新しい暴力のターゲット>として、この家出少女・大野さんを認識したと考えられる。
証言者:
① 7月中旬、同じ団地に住む60代女性は、敷地内で、女の家族に「お前がおるから」などと怒鳴られながら殴ったり蹴ったりされている大野さんとみられる女性を見た。
② 長男の別の知人男性A(22歳)によると、大野さんが焼酎の瓶で殴られたときに、窪田容疑者の家で会あい、「まだ家にいると死ぬよ」と大野さんに忠告したが、逃げなかった。
2週間後、まだ大野さんは窪田容疑者の住む市営住宅で一緒に暮らしていて、肌はあざだらけで、まぶたが腫れて目が開かない状態だった。
③ 他の
長男の知人男性B(23歳)は、容疑者の家で
顔が腫れ上がったあざだらけの大野さんが倒れているのを見たが、誰も声はかけていなかった。
また自分自身も
知らないふりをした。
(参考:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140816-00000028-mai-soci )
この長男の知人男性Bは、大野さんの通常でない状態を見ながらも、SOSを発せず見殺しにしたのだから、直接手を下してはいないが、間接的な<殺人>に関与しているといえる。
困っている人や何かのトラブルに遭遇している人を<助けよう>という、他人を思いやる気持ちが日本人にはなくなってしまった時代になってしまった。
大変、嘆かわしい。
ただ、私個人は、人間らしい、昔の日本人の良い心・風習を常にもっていたい。
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2014-08-20 13:19
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